よくある質問
- 鍼治療は痛みを感じますか?
- 治療に使用するはりは特殊なはり先に整えてできているため心配ありません。また、熟練した鍼灸師が適切に施術すれば一般的に痛みはほとんど感じることがありません。
- 鍼灸師はどの様な資格ですか?
- 鍼灸師になるにはまず国家試験に合格しなくてはなりません。免許取得のためには鍼灸専門の大学4年・短期大学を3年、もしくは鍼灸専門学校の養成施設で3年の過程を修了し、国家試験に合格した者が鍼・灸師の厚生大臣免許を取得します。東京都鍼灸師会の鍼灸師は、免許取得後も多くの経験を積んでいますので安心です。何でもお気軽にご相談下さい。
- 衛生、安全面はいかがですか?
- 東京都鍼灸師会の会員は20年前から器具類の消毒などには外科手術の器具などに用いられるオートクレープという高圧蒸気による滅菌消毒法を行っています。
これはWHO(世界保健機構)、厚生省が正式に認めている消毒法です。また、使い捨ての鍼(ディスポザープル鍼)の使用も増えています。
当院は開業当時より完全ディスポ対応しております。 - 灸は熱くありませんか?痕は残りますか?
- お灸には皮膚に直接行う方法と間接的に行う「温灸」という方法があります。皮膚に直接お灸を施術するからと言ってほとんどあとも残ることは有りません。間接的温灸はむしろ心地よい治療法の一つです。なるべく熱さを感じないよう工夫されています。
- 仕事でパソコンを使うと肩こりや頭痛に悩まされますが・・
- パソコンばかりではなくテレビゲームなど長時間熱中する人の多くが肩こり、頭痛、目の疲れ、不眠症などの症状を訴えています。これは、長時間の精神的な緊張から来るストレスや、肩、首の緊張が高まることにより血液の循環が悪くなるため。こうした症状には鍼灸治療が効果的です。一度お試しください。
- 婦人科疾患に効果が多いと聞きますが
- 生理痛、生理不順などにお悩みの方また、女性の半数以上の方が経験すると言われている更年期障害。これらは無気力感、頭痛、不眠、冷え症、のぼせ症、多汗、動悸など様々な症状を伴います。婦人科疾患特有のこれらの症状を不定愁訴(ふていしゅうそ)といい、内分泌と自律神経のアンバランスから引き起こされます。鍼灸治療を継続するとバランスの調整が図れ、つらい不定愁訴を和らげることができます。
- ちょっと肥満気味だけど鍼・灸で解消できますか?
- 太り過ぎはたっているだけでも膝や腰に大きな負担がかかり、長時間歩いたり、重い荷物を持ったりすると膝や腰を痛めてしまう恐れがあります。すでに肥満気味の人は食循環をチェックし、正しい食事療法と運動をしたうえで鍼灸治療を行うことで筋肉疲労を取り除き、内臓の働きを整えると、障害もなく健康的に肥満を解消できます。
- スポーツ選手がよく鍼灸治療を受けているけど効果はありますか?
- プロ、アマ問わずスポーツ選手が鍼灸を愛好することは広く知られています。
テニス肘、ゴルフによる腰痛、腱鞘炎、肉離れなどスポーツ傷害には鍼灸治療が大いに活躍します。スポーツ後の疲労回復にも著しい効果を発揮しますので是非鍼灸治療をお役立てください。
多くのアスリートのスポーツトレーナーは鍼灸師が行っています。スポーツマッサージよりも効果が速く出現し持続するため各種のスポーツコンディションつくりに活用できます 。